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HELLO

FRIENDS!

​可愛いと思う気持ちを最後まで

 

当地域はダニの媒介するSFTSの発生地区です。動物病院取り扱いのノミダニ予防、駆除剤を1年中使用するようお願い致します。

​新しくなったCT装置
 

​16列から80列に

​近年CT装置を導入する動物病院が増えて参りました。当院ではいち早く10年前に現在普及している16列CTを導入して診療に役立ててまいりました。2023年からさらに高精度の80列CTを全国の動物病院に先駆け導入いたしました。

 

​そもそもCT装置とレントゲン装置、超音波エコーの違いとは

​いずれの装置も画像診断に用いますがそれぞれ長所と短所があります。それらをうまく利用して病気の診断に役立てます。

​<レントゲン>

​ほとんどの動物病院に設備されているX線を利用した画像診断装置です。当院では高解析のDR(デジタルレントゲン)を使用しております。
骨の病気や肺野の様子心臓の大きさ腹部臓器の位置の変位などから病気を診断するのに用います。その他歯科医療や口腔外科の時にも利用できる為広範囲に活躍しています。しかし骨で囲まれている頭の中や副腎やリンパ節などの小さな器官、膵臓などの薄い臓器の検出は苦手です。基本的には無麻酔でできますがポジショニングが大事なため場合によって麻酔が必要なことがあります。

​<超音波診断装置 エコー>

​リアルタイムで画像を確認できるため動きのある心臓や肝臓、腎臓、膀胱などの軟部組織の検査が得意です。眼球や関節のスクリーニング検査に使用することもあります。ただし頭の中や骨盤の中のように骨で囲まれた場所や大型犬のお腹の奥の検査は苦手です。基本的に無麻酔で検査できますが綺麗な画像を得るために毛刈りが必要になることが多いです。

<CT装置>

X線装置で身体の周囲を360度回転しながらスキャンし体の断層面を撮影します。体の組織の識別能力が高く精度の高い検査を行うことができます。エコーやレントゲンの苦手な頭の中や膵臓、副腎、リンパ節などの小さな組織の検出も可能です。更にコンピューター処理により立体像の再構成3Dを作成することで病変をよりはっきり認識でき、手術をする際の手助けになります。また手術を行うべきか行わざるべきかの判断材料にもなると思います。骨折などの整形外科でも3D画像は大変役立ちます。基本は全身麻酔が必要です

​なぜ80列CT装置なのか

どうして80列CTに変えたのかというと病態によりますが16列CTではできなかった無麻酔でのCT検査が可能になるからです。CT検査は呼吸の影響を大きく受けるため人の場合は呼吸を止めて行います。動物たちは自分で意図的に息を止めることができないため血管走行など細かい組織の読影が必要な場合は全身麻酔をかけ人為的に過呼吸にした後無呼吸状態でCT撮影をすることになります。CT装置の列数が多ければ多いほど一度に撮影する幅が大きくなる為撮影時間が短くて済むことになります。撮影時間が短くなることで呼吸の影響を受けにくくなります。検査が必要だけど高齢を理由に飼い主さんが尻込みされたり病態が悪くて全身麻酔のリスクが高くて出来ない動物たちが多くいます。例えば猫ちゃんの尿管結石による急性腎不全。病院に連れてきてもらった時にはすでに尿毒症になっておりかなり弱っていることが多いです。近年猫の腎不全の原因が尿管結石による尿管閉塞によることが増えています。レントゲンやエコー検査では尿管結石を見つけることが困難なことが多いと感じています。水腎症にまでなっていればエコー検査で診断が可能なことが有りますが腎盂の拡張を伴わない尿管結石も存在します。この様な場合は無麻酔でCT検査を行うことで素早い診断が可能となります。腎臓の働きを守れるかどうかは時間との勝負になりますので少しでも早い段階で腎臓瘻カテーテルの設置や結石の摘出手術あるいはSUBシステムによる腎臓ー膀胱尿管迂回バイパス処置を施すことで大事な腎臓を守ってあげることができます。

 

OUR

SERVICES

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一般診療
犬、猫の診療を行なっています。予約の必要はありません。
​但し初診の場合はあらかじめ予約の後 ご来院ください。
ワンニャンドック
動物たちの健康診断です。血液検査、尿検査、便検査、心電図、レントゲン検査、エコー検査などをいたします
手術
すべて予約制です
かかりつけの動物病院からの依頼があれば特殊な手術も相談に応じます
ワクチン
午前中にお越しください
CT検査
​予約制です
2023年7月からCT装置が16列から80列にグレードアップしました。病気の種類によっては麻酔なしでの検査が可能となります

オゾン療法 鍼療法 磁気療法 レーザー療法 酸素カプセル

トリミング
当院かかりつけで心臓病などの病気のある動物は気軽にご相談ください

デンタルケアー
動物たちの大事な歯の健康を守りましょう
夜間診療 休日診療
現在は受け付けておりません
about

​ワールド 動物病院について

私たちのワールド動物病院は平成元年ここ光市で産声をあげました。当時は現在のように血液検査やレントゲン検査などが一般的ではなく検査の必要性を飼い主さんに伝えるのは大変でした。開院当初から導入していた超音波診断装置(エコー)も大変珍しく近隣の内科医のワンちゃんの心臓のエコー検査の際には大変驚いておられたことを覚えております。

ワールド動物病院のワールドとは一般には世界という意味ですが実は仲間という意味があります。We are the worldのワールドなのです

今の病院は2軒目となります。開業16年目に今の場所に移転致しました。

動物たちのCT検査の必要性を考えCT装置の導入のためそして駐車場の確保の為の移転でした。今なお多くの皆様に御来院いただき沢山の動物たち(家族、友達)の診療に携ることが出来て幸せに思っております。待ち時間が長く大変不自由をお掛け致しておりますが大切な動物たちのためご理解いただくようお願い申し上げます。

院長 福島隆雅  

           

​ACCESS

contact
​診療時間

平日

午前9時から11時30分

午後4時から6時00分

木曜日、土曜日は午後休診

​日曜日、祝日は休診

〠743-0021 ​山口県光市浅江5−19−10

☎︎ & Fax 0833−71−3668

駐車場は20台駐車可能ですがスペースが無い場合は係員または受付までお申し付けください。
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